2008年03月29日

「八月の狂詩曲」は黒澤明監督作品です!

『八月の狂詩曲』(はちがつのラプソディ、Rhapsody in August)は1991年の日本映画。村田喜代子の原作を黒澤明が映画化した。

ストーリー
ある夏休み。長崎市街から少し離れた山村に住む老婆・鉦の許に4人の孫たちがやってきた。都会の生活に慣れた孫たちは田舎の生活に退屈を覚えながらも、長崎の街にある戦争の傷跡や鉦が話す昔話を聞いて、戦争に対する考えを深めていく……。

エピソード
「アメリカのがないね」
この映画の撮影時にはなかった平和祈念公園のアメリカからの慰霊碑だが、1992年10月にアメリカのセントポール市から寄贈されている。この慰霊碑への寄付を募るために「八月の狂詩曲」上映会がセントポール市で開催された。また長崎市長からこの件に関して黒澤監督へ礼状が送られてきた。

なお、誤解されることも少なくないが、クラークが「すみませんでした」「私達悪かった」と鉦おばあちゃんに謝っている場面は、アメリカ人であるクラークが原爆投下を「すみませんでした」「悪かった」と謝罪しているわけではない。「私達」とは、「鉦の兄であるハワイに移民した錫次郎やクラークらの一家」のことであり、「すみませんでした」は「鉦おばあちゃんの夫が被爆死したことを知らなかった」ことに対してであり、「悪かった」のは鉦おばあちゃんが「長崎の人」なのに、夫の死因に思いが至らなかったことである。(Rhapsody in August - Wikipedia英語版の記述参照)

アリの行列を撮影するための待ち時間が余りにも長かった事から、撮影終了後にリチャード・ギアは「もうアリとは共演しない」と言い残して帰国した。

監督 黒澤明
製作 黒澤久雄
脚本 黒澤明
出演者 村瀬幸子
井川比佐志
音楽 池辺晋一郎
撮影 斎藤孝雄
上田正治
編集 黒澤明
公開 1991年5月25日
上映時間 98分
製作国 日本
言語 日本語
posted by abelu at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 黒澤明監督作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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